
~始めてのNゲージ固定レイアウト~
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■GREENMAX マニ44【詳細レビュー】
GREENMAX製マニ44(30272)のレビューとカプラー交換の記事です。又、KATOのパレット荷物車との比較や腰高感を検証してみました。
(PCでの閲覧を推奨。画像クリックで拡大します。)

1、製品概要
・「荷物列車末期のパレット輸送に活躍したマニ44が専用台車TR232を新規製作して待望の再登場。新規金型により側面形状を正確に表現。」(HPより抜粋)
・バリエーション
30270 マニ44形 4両セット(改良品)11,800円+税
30271 マニ44形 2両セット(改良品)6,100円+税
30272 マニ44形 1両単品(改良品)3,600円+税
30273 マニ44形ユーロライナーカラー4両セット(改良品)14,200円+税
・発売日…2019年7月16日
・メーカーHP(GM通信)
青い荷物車マニ44(2019.3/5)
グリーンマックス製マニ44の完成品です。1両単品から4両セットまであり、カラーリングは国鉄時代の青15号とJRユーロライナーの2種類があります。車番は全て違います。(4両セット30270と30273は同じ車番になります。詳しくは上記パンフレットを参照下さい。車体と台車が新規金型でリニューアルされています。
編成としては、パレット車のみの専用編成や各種荷物車、郵便車、客車との混結が出来ます。牽引機も直流/交流ELからDL までバラエティに富み、楽しみがいのある車両です。

(メーカーHPより)
尚、旧製品として2011年発売の完成品※と、2007年発売の未塗装組立てキット※※があるので、通販やオークションで購入する際は注意が必要です。
※品番4212、4213、4214、4229
※※品番106…小荷物列車PartⅡ(5輛セット)、117…マニ44形式(2両セット)、902…ユーロライナー塗装(2両セット)
2、パッケージ/付属品/取扱説明書等

パッケージは軟質プラの一体型で、昔のVHSテープソフトのケースに良く似ています。ロットナンバーは特に記載がありません。
サイズ…縦203x横120x厚さ30mm
重量…151.5g(車両本体24.5g含む)

単品(30272)と2両セット(30271)は兼用のパッケージです。
本体、付属品、取扱説明書、修理依頼票、注意書きが入っています。

付属品の胴受けとダミーカプラーです。
ただ、テールライトが点灯しない本製品を最後尾にするユーザーがどれだけ居るでしょう?これを付属させるならテール点灯化をして欲しかった所です。
3、レビュー
公式側サイドビューです。伸びやかなプロポーションが見事に再現されています。
※カプラーは標準のアーノルドからKATO製カプラーに交換済みです。

非公式側です。左側が車掌室です。カッコいいですね。ただ、実車の非公式側の車掌室の窓は公式側より巾が狭いのですが、この製品は両側とも同じ巾です。ちょっと残念なエラーです。


業務用室側妻面です。
1位、2位の表記まで精密に印刷されています。3面折妻構造やくぐり戸と言った特徴ある妻面です。テールライトのレンズは入っていますが点灯はしません。

後位側の車掌室です。
左側にステップ、右側にメーカー銘板のモールドがあります。本製品から両妻面に表記が入りました。
旧製品に比べ、ガーランド式ベンチレーターの設置位置が修正されました。(両端2カ所)
ベンチレーターは旧製品では別パーツでしたが、今回は屋根と一体成型になりました。旧製品では低い生産品質で斜めに取り付けられた事案が多発した為でしょうか。一体成型には賛否両論ある様ですが、別パーツの斜めのベンチレーターが付いているよりは一体型の方がマシかもしれません。


ただし、車掌室側の角型ベンチレーターだけは別パーツになっています。


4位側、車掌室です。

側面の表記類も精緻です。フォントもそれらしい物です。
(画像クリックで部分拡大)

台車は旧製品ではTR50でお茶を濁していましたが、今回スニ44専用のTR232が新規に作成されました。又、台車のみのパーツ販売(品番5050)もされます。旧製品ユーザーへの配慮は喜ばしい事です。

台車はピン留めで、片側を持ち上げれば簡単に外れます。車輪は銀車輪です。ここは黒染めにして欲しかった所です。
又、ピン受けの穴の径が大き過ぎるせいか、台車が前後に約1mm動きます。それによる走行の不具合は特にないのですが、精度がちょっと悪いね。ただ車輪の転がりは大変良くKATO並みです。

床下器具は一体成型ではなく、別パーツで中々精密です。目立つ屋根は一体成型なのに床下は別パーツかよ!?ってツッコミが聞こえそうです(笑)。若干接着剤がはみ出ています。

車体の裾の裏面に塗装が回り切っていません(矢印)。勿論、車体を逆さにしない限り判らないのですが、、、。まぁ、KATOでもある事なので大した事ではありません。

車体を分解しました。(車体中央4ヶ所にダボがあるので中央の裾を広げれば外れます。)
床下パーツにはウエイトがあるだけで、車内の表現はありません。テールライト点灯化や室内灯の組込みは上級者でないと無理そうです。床下パーツは旧製品の流用でしょうか?ウエイトの枠が余っています。何でも旧製品はウエイトが長過ぎて枠がきつくなり、床板が反ってしまうので、今回は短くした様です。
車体に戻す時は向きに気を付けます。(フールプルーフ構造ではありません。)

4つの窓パーツが車体4辺を一周しています。テールライトのレンズも窓と一体化しています。
旧製品の様な床下パーツを支えるダボはなく、窓パーツの下端がその役を負っている様です。
4、カプラー交換

カプラーはKATO製EF66前期形ナックルカプラー(改造版)に交換しました。車間短縮と自動連結の両立を図るためです。
カプラー交換については、【コチラ】の詳細記事をご参照下さい。KATO製カプラー4種類の装着について記載しています。
5、車輪交換

オリジナルの銀車輪が気になる場合は、KATOの中空軸車輪・黒(11-606)に交換すれば、より精悍な足元になります。勿論、走行性能に問題はありません。
(KATO中空軸車輪の詳細レビューは【コチラ】)
※この画像以外の画像は全てオリジナル銀車輪です。
6、KATOとの比較
マニ44と編成するであろうKATO製荷物車と比較してみました。
