■MICRO ACE車両ケースの改造

MICRO ACE製タキ6150日本石油4両セット(A-2675)の車両ケースです。タンク車が4両しか無いのに、フルサイズ(内寸300x205mm)の車両ケースが使われています。もったいないので20m級8両+2軸貨車8両が入る様に改造してみました。(PC閲覧を推奨。画像クリックで拡大します。)

1、材料

 
 

2、寸法図

車両ケース, KATO, TOMIX, MICRO ACE, CASCO, 自作, 改良, 収納

車両ケース内に底板(300x205mm)を敷き、車両高さ30mmの収納場所を8段作ります。

ケースは立てて収納するので、縦材Bで車両を乗せる横材を支える構造としました。一番上の段(縦材A)は16mmしかないのでスペーサー等小物の収納にします。(縦材Aはわざと1mm大きくします。)

5mm厚のスチレンボードはそこそこ硬いので、両端で支えるだけでも下側へたわみません。

 

3、部材の切り出し

タミヤ製スチレンボードB4の縦横は実測362x256mm※なので下記の様に切り出し位置をレイアウトし、切り出しました。(※HPにはカタログ値として364x257mmと大き目に記載されています。)
ボードは2枚使います。

各部材の寸法と個数です。

底板…300x205mm(1個)

横材…205x20mm(9個)

縦材A… 16x20mm(2個)

縦材B… 30x20mm(16個)

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4、組立て

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切り出した横材・縦材A・縦材Bです。

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後は車両ケース内に部材を押し込んでいくだけです。接着剤は使いません。まず底板を下に敷き、横材・縦材A・縦材Bをはめていきます。縦材Aを1mm分大きく切り出しているので、スチレンボードの弾性のみで縦材A・縦材B・横材ががケース内部で突っ張り、固定出来ます。

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完成しました。

手持ちのケースは底の中心付近が上側に反っていて、縦材Bの一部が上にせり上がってきてしまうので、真ん中2段の縦材Bは両面テープでケース側面に貼り付けました。

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収納スペースは、高さ30mmX巾195mmX奥行20mmです。

必要に応じて適当なサイズのスペーサーや間仕切りを入れれば良いでしょう。

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蓋の裏側にエアクッション材を両面テープで留めました。

プチプチの凸面が蓋側、ツルツル面が車両側になる様にしました。

 

5、収納例

色々な車両の組み合わせで収納してみました。可動式の間仕切りとする事で、収納する車両のサイズを問いません。(貨車のカプラーは全て車間短縮化しているので、アーノルドだとこの様に収納出来ない場合があります。)

6、まとめ

 

タンク車4両のケースが16両~24両用の汎用ケースに生まれ変わりました。材料費はスチレンボード代だけで、工作もカッターで切り出し、はめ込むだけの簡単工作です。はめ込むだけなので後々に原状復帰する事も可能です。

尚、今回の改造はあくまで自宅内の収納用に行ったもので、例えばレンタルレイアウトへの移動等、ヘビーな使い方を想定したものではありません。

KATOやTOMIXの車両ケースはMICRO ACEとは微妙にサイズが違いますが、今回の寸法図を微調整するだけで応用できると思います。車両収納のヒントになれば幸いです。

(画像クリックで部分拡大) ※工作・使用は自己責任でお願いします。

2019年6月記載

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