~始めてのNゲージ固定レイアウト~
Nゲージ初心者の為のサイトです。蒸気機関区メインの固定レイアウトの完成を目指しています。
■KATO 23-221 ローカル貨物ホームセット
KATO 23-221 ローカル貨物ホームセットのレビューです。
※パッケージ写真より
「旧国鉄時代のローカル駅をよりリアルに再現するのに不可欠な貨物ホームのセットです。
自動車輸送が充実するまでは、荷貨物運送手段は主に鉄道輸送に頼っていました。
農業や林業、鉱工業など、産業のある町・村の多くに荷貨物の積み降ろしのための貨物ホームや、倉庫に隣接した引込線があったものです。
貨物ホームの引込線にポツンと置かれた貨車、といったシーンを再現し、ノスタルジックなムードを味わってください。もちろん、ローカルホームやローカル駅舎と組み合わせてセットできます。
また、貨物ホームと好一対な、日本瓦に白壁の美しい農業倉庫も付属しています。」
※メーカーカタログより
・セット内容…貨物ホーム、農業倉庫、アクセサリー(電話ボックス、郵便ポスト、手押し車、ドラム缶、 案内板、リヤカー、駅名板、車止め、タブレット受け、門扉、電柱)
・寸法(mm)…ホームL278×W41.5xH12(上屋含まず)、農業倉庫W140xD94
・税抜き定価…2950円
昭和中頃までのローカル線貨物ホームと農業倉庫のセットです。本線ホーム脇などに設置するとGood。
塗装・接着剤不要の組立て式イージーキットです。ただし、アクセサリー類は要塗装・接着となります。
ホームと農業倉庫の土台のパーツ。
イージーキットとは言え、普通のプラモと大して変わりません。
パーツは全てランナー付きです。
農業倉庫と貨物ホーム上屋の壁用のパーツです。
こげ茶の成型になっています。
農業倉庫の白壁と屋根です。
それぞれ白とダークグレーの成型です。
アクセサリー類のパーツです。
同じ物が2セット入っています。
何故か取扱説明書に記載がないのですが、花壇とおぼしきパーツもあります。
シールです。
着色成型部品をネジ止めするイ―ジーキットになっています。
ホームの組立ては簡単ですが、上屋は接着剤併用を推奨します。
アクセサリー類は全て接着剤が必要になります。
※今回は貨物ホームのみの組立て、
レビューになります。
6、完成品(仮組み)
主要部品を仮組みしました。
貨物ホームは4つの部分から成っています。
上から
貨物ホームA(W41.5xL154xH12)、
ホームエンドL/R(W41.5xL62xH12)、
貨物ホームB(W31xL98xH12)です。
貨物ホームA
ホームエンドL/R
貨物ホームB
左からホームエンドR、貨物ホームA、貨物ホームB、ホームエンドLの順番に並べてみました。
この並びで全長309mmとなります。
KATOローカルホームセット23-130のホームを手前に設置してみました。
ホームの高さは同じでホーム上面はツライチになります。
本線ホーム脇に設置すれば、昭和のローカル駅の雰囲気が盛り上がりそうです。
23-221貨物ホーム
23-130ローカルホーム
上側が23-221貨物ホーム、
下側が23-130ローカルホームです。
ローカルホームはスロープと本体2個をつなげています。
上屋のアップです。
荷物などの小物や荷車、作業員等を配置すればかなりイイ感じになりそうです。
ホームエンド側からの風景です。
昭和のローカル線っぽいです。
7、評価★★★★
昭和のローカル駅にピッタリのストラクチャーです。
貨物ホームは運転を楽しむ線路長はありませんが、本線横に設置するとグッとリアルな駅構内になるのではないでしょうか。
ローカルホームセット23-130と組合せて貨車を2両くらい置けば、レイアウトの名脇役となります。
イージーキットと銘打っていまずが、例によって普通のプラモ並みの作業量があります。(マイナス★1)
フォルム、ディテールともに合格ではないでしょうか。オススメです。
★★★★4つとします。
※農業倉庫のレビューは後日追記する予定です。
2016年5月記載